2024.9.4
HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」によるウィークリーニュースです。
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PICK UP!
THE FAKE ESCAPE / Helsinki Lambda Club
2024.9.6 Release 【配信SG】
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結成10年を超え、国内外でますます精力的な活動を見せるHelsinki Lambda Clubが約1年ぶりの新曲をリリース!
 
バンド初のイギリスツアーでの経験を元に制作されたという今作。タイトルは彼らが出演したイギリスのフェス「THE GREAT ESCAPE」の非公式のパロディイベントから取られている。戦争に加担している企業のスポンサードで同イベントをボイコットするアーティストもいる中、出演することを選んだという経験から、"自分らしく生きていくこと" という主題のテーマの中に"信念を貫いた先に果たしていい未来が待っているのか、 そもそも世の中はどうなっているのか" といった不安も垣間見える楽曲となっており、<芸術は空腹には 勝てないから lalalala 愛しいさ>というリリックにはこのバンド特有のニヒリズムも滲む。非常にシリアスなテーマながら音像は肩の力が抜けたものになっている部分もポップミュージックとしてのバランス感覚を感じさせるようだ。
 (タイラダイスケ FREETHROW)
 
音楽Webメディア「Spincoaster」が手がける音楽フェスティバル『MIND TRAVEL』とFRIENDSHIP.による共同オーディションの開催決定!
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音楽Webメディア「Spincoaster」が手がける音楽フェスティバル「MIND TRAVEL」と音楽ディストリビューションサービス「FRIENDSHIP.」による「MIND TRAVEL 2024」出演をかけた共同オーディションを開催する事が決定しました!
 
今回発表された共同オーディションは、2024年10月26日(土)に東急歌舞伎町タワーで開催される「MIND TRAVEL 2024」への出演アーティストを1組募集となり、2024年8月28日(水)18:00~9月10日(月)23:59の期間、プロアマ、及び国内外の地域を問わず募集が行われ、受付はFRIENDSHIP.のSubmitページより行われています。
ぜひチェックしてみてください!

<MIND TRAVEL 2024>
開催日時:2024 年10月26日 (土) 12:00-23:00(予定)
会場:東急歌舞伎町タワー (B2F – B4F ZEPP SHINJUKU、1F 野外エリア、17F SPACE WEST)
主催:Spincoaster inc. / TST inc.

出演: ADOY (from Korea) / Ace Hashimoto (from US) / ?te (from Taiwan) / Billyrrom / BREIMEN / CHIANZ / どんぐりず / HOME / luvis / Sala / SHINICHI OSAWA (MONDO GROSSO) / SIRUP / VivaOla / w.a.u(DJ set)feat. MÖSHI & MK woop / YonYon / YOSA&TAAR / and more…
 
First Love is Never Returned、Spotify公式プレイリスト「RADAR: Early Noise」のプレイリストカバー獲得!
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8月28日に新曲「夜的平成浪漫」をリリースした大型フェスにおいても新人ながらその楽曲とライブパフォーマンスのクオリティの高さでオーディエンスのみならず多くの関係者から注目を集めるバンドFirst Love is Never ReturnedがSpotify公式プレイリスト「RADAR: Early Noise」のプレイリストカバーを獲得しました!ぜひチェックしてみてください!
 
 
NEW RELEASE REVIEW
Make Lemonade / Heavenstamp
2024.9.4 Release【配信AL】
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Sally#CinnamonとTomoya.Sによるロックバンドの3年ぶりとなる待望のフルアルバム
 
これまでシングルリリースされてきた8曲(内5曲がアルバムバージョン)もすべて含まれた、この時期のバンドのある種の集大成となる今作。アルバムタイトルは"When life gives you lemons, make lemonade."(人生があなたにレモンを与えるなら、それでレモネードを作りなさい)ということわざから引用されている。もし困難や辛いこと、悲しいことがあっても、工夫次第で乗り切ってチャンスに変えることができる、という意味とのことで、この間のバンドの歩みも透けて見えるようなタイトルになっている。昨年よりライブメンバーであるキーボーディストのSam Pomantiも鍵盤のプレイとアレンジに参加し、インディーロックをベースとしつつも、よりカラフルになったサウンドアプローチが印象的な一枚となっている。
 
MEMET / POOLS
2024.9.4 Release【配信AL】
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2019年夏に結成され関西を拠点に活動するロックバンドPOOLS、の3rdアルバム
 
前作アルバムから約2年という月日が経ち、POOLSとしても大きく環境が変わった中でのフルアルバム。ドリームポップを軸とした爽快で時にエモーショナルでノスタルジックな音像が印象的だった音楽も、幾多のライブを経験し数多のバンドと共演したことでさらに磨きがかかりPOOLSとしてのバンドサウンドが確立された。今作のリードトラックでもあるM9「KICK-ASS」では、POOLS印とも言える炭酸のような弾けるポップ全開のエモーショナルJ-POPに仕上がっている。内省的な歌詞の内容とバンドサウンドの底抜けに明るい音とのコントラストによって、より一層歌詞の世界観が鮮烈に聴き手の心に刺さるようである。徐々に暗くなっていく夕方のように後半になるにつれそのテンションは落ち着きを取り戻し、聴き手の心に優しく寄り添ってそっと背中を押してくれるようなエネルギーを秘めた仕上がりになっている。
 
liar(feat.TERU) / Cape of good hope
2024.9.4 Release【配信SG】
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その存在が明らかになっていないながら、J-POP的であり多国籍な魅力を持つCape of good hopeの新作
 
制作中のEPからのシングルで、大阪・枚方出身のラッパー・TERUを迎えた楽曲「liar(feat.TERU)」。今作もCape of good hopeらしいキラキラしたポップサウンドに、日常的にあるような場面を切り取って、そこに意識を向けさせながらも肯定的に切り替えていくメッセージを載せており、今回はラッパーのTERUを迎えたことで、2人の人物が向き合うことで互いの想いが語られていく様子がわかりやすく表現されている。
 
電海遊泳 / 東京真中, 佐藤乃子
2024.9.4 Release【配信SG】
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歌声合成ソフトを使用した楽曲制作から、作詞、作曲、編曲、ミックス、マスタリング、デザイン、アートワークなど、楽曲制作における工程を全て1人で行うボカロPの4thシングル
 
佐藤乃子をサウンドアレンジに迎えた今作は、ドラムンベース/ブレイクコア的なビート感ながら、ハードになりすぎないシンセ/電子音のアレンジでヴェイパーウェイヴを感じさせるローファイ感も同時に体感できる仕上がりとなっている。楽曲のテーマも”インターネット依存症”となっており、今作のタイトル『電海遊泳』はインターネットを海に例えたイメージを表した言葉となっている。ネットにおける匿名性や膨大かつ不確かな情報、あるいは刹那的な人との繋がりが描かれたリリックは、パラレルワールドとして現実と切り離されているようで、そこにもしっかりと"生"を感じされる現代人の独特な感覚を見事に描いており、この感覚に共感できる人も多いのでは。
 
いまさら / 4円
2024.9.4 Release【配信SG】
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2010年にニコニコ動画にて投稿デビュー以降、日本のみならず中国でのワンマンライブも即完するなどアジア圏を中心に海外でも厚い支持を得ている”歌ってみた”出身のシンガーの新曲
 
今作は「さよならミッドナイト」「妄想疾患■ガール」などの曲でボカロシーンでもその存在をしられる"もじゃ"こと大柴広己がプロデュースを担当。アコースティックギターと歌のみというシンプルなアレンジの楽曲ながら、歌声とメロディーの素晴らしさが際立つ一曲になっている。ひと夏のせつなく甘酸っぱい記憶を線香花火の散る様子と重ね合わせ、もう戻れないあの瞬間を切り取ったリリックも秀逸な仕上がりとなった。
 
Caroline / 中島涼之介
2024.9.4 Release【配信SG】
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福岡出身の宅録SSW・中島涼之介、約半年ぶりとなる新作
 
約1ヶ月間を使いアメリカを横断しニューヨーク滞在中に制作されたという今作は、中島涼之介のシルキータッチな繊細で囁くような歌声とアメリカの風を感じ自分なりの音楽として落とし込んだミニマムでいて神聖なサウンドメイクとが見事なマリアージュを見せた仕上がりとなっている。全編英語詞で紡がれる歌詞の世界観はさながら洋画のラブロマンスのような優雅さや艶やかさが広がっているようであり、ドリームポップ的な幻想的な雰囲気を纏って聴き手を魅了するようである。
 
2024.9.4 Release【配信SG】
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神戸にて、前身バンド”スクイズメン”を経て2015年結成された3ピースバンドEpisodeの3ヶ月ぶりとなる新曲
 
6月にリリースした「Drippy」の対となる楽曲と位置付けされている今作は、Episodeにとっての音楽的なチャレンジと楽曲としての強度の両立を目指したと語る。シンセポップの様相を呈しているイントロから始まり、Episode印とも言える抒情的でエモーショナルなボーカルから紡がれる歌詞の世界観はどこか不安定で曖昧な心の動きを巧みに描いている。シンセポップのフレーズに重なるように、低い重心で心地よくオシャレに展開していくジャズ要素を多分に孕んだフレーズの数々が”夜”というキーワードを想起させるようである。
 
Fade/Faded / Otherside
2024.9.4 Release【配信SG】
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世界のシューゲイズ、グランジ、オルタナティブロックの影響を受けた5人組の日本のバンドOthersideの約10ヶ月ぶりとなる新作
 
国内のシューゲイザー、ハードコアシーンから絶大な信頼を得て確固たる地位を築きつつある彼らの久しぶりのシングルは、深い深い海の底へと堕ちっていってしまうかのような深く重厚なヘヴィシューゲイザーサウンドが詰め込まれた作品となっている。イントロとしてのM1「Fade」から始まり、今作のメイン曲「Faded」へと繋がっていく。彼らの強大なライブをそのまま音源化したかのような非常にフィジカルを感じられるバンドサウンドが展開されており、荒々しくも繊細で美しい仕上がりとなっている。
 
Topic 5: Calling / Major in Body Bear
2024.9.6 Release【配信AL】
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2016年に台北にて結成された、包子/Myles (Guitar)、海狗/Seadog (Bass)、安西/Yifan (Piano)、安迪/Andy (Drums) による4人編成のインストゥルメンタルバンドの新作
 
召喚(Calling)がテーマになっている今作は、創作や生活に対する省察が反映されているそう。メンバーそれぞれのソロ曲のほか、著名な編曲家/作曲家の黄康寧 Kent Huang や台湾トップの弦楽団・曜爆弦楽団とコラボレーションした曲を収録している。感情を囃し立てられるようであり何かに促されるようなピアノが特に印象的だが、ただパワフルでエネルギッシュなだけではなく、緻密で繊細さを持ち合わせたエモーショナルな作品に仕上がった。
 
SUPERNOVA / FALLING ASLEEP
2024.9.4 Release【配信SG】
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東京を中心に活動する4人組バンドFALLING ASLEEPのFRIENDSHIP.からは初となる作品
 
メタルコアシーンを中心として多大なる支持を集めている彼らの最新作は、これまでのFALLING ASLEEPからさらに研ぎ澄まされたミクスチャーロックチューンに仕上がった。壮大なサウンドを軸に、インストはミニマルな音使いを意識したと語るバンドサウンドは、シリアスで緊迫感あふれる打ち込みによってさらにタイトで、バンドサウンドは力強く自由に羽ばたいていくかのような奥行きを孕み心地よく、時にエモーショナルに聴き手の脳と耳を魅了する。 アイディアフルな電子音によってハウス・テクノのような電脳感をメタルコアサウンドに共存させ、聴けば聴くほど虜になってしまうようである。
 
ねこ想い / よしむらさおり
2024.9.7 Release【配信SG】
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熊本市出身、鹿児島市在住のシンガーソングライターの映画「しまねこ」の主題歌として作った最新作
 
"監督のイメージを形にできるように、色んなアプローチで擦り合わせを重ねて制作を進めていきました。最終的には出来るところまで削ぎ落とした、シンプルでアコースティックな雰囲気に落ち着きました。"というようにアコースティックギターの旋律が心地よいポップソングに仕上がっている。彼女の人間に寄り添うような歌声を存分に堪能でき、幅の広いフィールドで活動する彼女の今後に目が離せなそうだ。
 
- W A S T E D - / FUJI
2024.9.4 Release【配信SG】
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ほぼ全てのレコーディング〜マスタリング、ジャケットデザインまでを一人で行う東京を拠点とするソロアーティスト/プロジェクトの約半年ぶりのシングル
 
9月18日にリリースされるEP『欠伸をした神様』の先行シングルとなる今作は、FUJIというプロジェクトが掲げる"J-popのアップデート"というテーマに基づいて制作。そんな今作は、まさにポップなメロディーと音楽的/前衛的なトラックが融合した一曲に仕上がった。全体的にアナログ感を感じさせるオケは、豊かな倍音感がある鍵盤とストリングスを真ん中に置いた壮大な音像の中に、ところどころのノイジーな展開やダブワイズなど、音響的な実験心や挑戦を感じさせるようだ。
 
kioku / 廻る / Gingersamm
2024.9.4 Release【配信SG】
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山田京侍 (Vo./Gt.)、茅根信一郎 (Pf./Syn.)、片岡智哉 (Dr.)の3ピースバンドの両A面シングル
 
オルタナティブ、R&B、カントリー、ロックなどのジャンルが交差し、心地良くもあり、時にはエッジの効いたサウンドがに仕上がった今作。わずか19歳の山田京侍が綴る等身大でノスタルジーな歌詞を、どこか懐かしさを感じるメロディーが運んでいく。J-ROCK要素を全面に押し出しているが、各メンバーそれぞれの個性が十分に発揮されており非常に新鮮で、そんな彼らの名刺代わりとなる作品ではないだろうか。
 
2024.9.4 Release【配信SG】
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札幌を中心に2022年から活動する中村やん生による音楽プロジェクトの新作
 
3曲入りとなる今作のリードソングはM3「未知との遭遇」。今作収録の他2曲と違いセルフレコーディングされたと言う今楽曲は、それも納得のトロトロのローファイサイケデリックサウンドに仕上がっている。ねっとりとしたボーカルニュアンスや、音像全体のリヴァーヴィーな質感、削ぎ落とされたシンプルなアンサンブルは心地よい脱力感があり、USインディーとも共鳴するようなこのバンド特有の魅力を体現しているようだ。
 
Moonlight Serenade / Funkindustry, 吉沢梨絵
2024.9.6 Release【配信SG】
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日本の音楽に影響を受け、過去にも土岐麻子、ナツ・サマーなど多くの日本人アーティストとコラボした楽曲を作り続けるフランスのブラスファンクバンドの新作
 
歌手/女優として活躍する吉沢梨絵を客演に迎えた今作は、メロウ&ファンキーなミドルテンポな楽曲に仕上がった。跳ねるドラムに情熱的なサックス、日本語と英語でのデュエットボーカルは艶やかなムードを演出している。R&Bを下敷きにしながらも、しっかりとポップスに着地させる感覚はリバイバルではなく、まさに”シティーポップ”や”90s New Music"を現代にそのまま蘇らせたような質感になっている。
 
Die For You / Mark Diamond
2024.9.6 Release【配信SG】
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シアトル出身のシンガー/ソングライター/プロデューサーであるMark Diamondの2ヶ月連続のリリースとなる新作
 
最愛の人のために命をも惜しまない、深く温かく時に独りよがりで儚さがあふれるラブソングに仕上がった今作。彼の得意とするFORK / COUNTRYサウンドを基調とした優しく柔らかいアコースティックサウンド、そこにフワッと重なるように紡がれる深い愛情に満ち溢れた歌詞、それらが聴き手の心にゆっくりと染み込んでいくようである。"生涯の伴侶"という言葉が日本語にあるように、あなたのためなら全てを捧げられるという慈愛に満ちた世界観が広がっている。
 
つつの音 / MIKAGE PROJECT
2024.9.4 Release【配信AL】
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結成から1年足らずでNHK総合”⺠謡魂”ヘ出演し注目を集めている⺠謡再編成のプロジェクトの新作
 
今回はMIKAGE PROJECTのこれまでリリースした楽曲の数々を全てインストゥルメンタルの楽曲にリアレンジしたアルバム。民謡に新たな解釈を交えつつ、幽玄さもありながら和楽器によるアグレッシブな表現によって、ポップミュージックとして昇華させた彼らならではの作品に仕上がった。2024年4月からスタートしたNHK-FM 『出会いは!みんようび』のメインMCをメンバーの浅野祥が歌手の森口博子と務めており、本作品に収録の「真室川音頭」「宮城野盆唄」がそれぞれオープニングテーマ、エンディングテーマ、として起用されている。
 
淵野辺モスキート / アイラヴミー
2024.9.4 Release【配信SG】
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さとうみほの(Vo,Gt)と野中大司(Gt)による二人組ポップユニットの3ヶ月ぶりのニューシングル
 
organic stereo / Euphoriaの森川裕之をトラックメイクに迎え、ディスコティックなループする80’s的ビートが印象的な今作 彼の浮気現場を見てしまい、彼女の地元である淵野辺の駅に降りて放心していたところ、蚊に刺されて我に返り、前を向くきっかけになったというソングライターのさとうみほのの実体験をもとに書かれた歌詞。固有名詞が出てくるところに生々しいものを感じさせつつも、それをしっかりとポップに前向きに昇華している部分は、この曲が持つポジティブなムードを見事に体現したものに仕上がっている。
 
Empire of the Moon / CHAILD
2024.9.4 Release【配信SG】
jkt
2017年にLouis(Vo.)を中心に結成した東京の6人組オルタナティヴ・ロック・バンド"CHAILD"のニューシングル
 
日々の当たり前の出来事に感謝しながら完成させられたという本作は、かなりハイテンションなビートに乗ってスピーディーに展開するパーティーチューンと言う名にふさわしい1曲に仕上がった。
 
fall / PLATFORM
2024.9.4 Release【配信SG】
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大阪を中心に活動するオルタナティブエモバンドPLATFORMの前作EPから約10ヶ月ぶりのリリースとなる新作
 
90’s emoの影響を余すことなく表現した意欲作と語る今作は、ANORAK!をはじめとするmidwest emoから影響を受けた国内のバンドを彷彿とさせる"聴かせるギター"が中心となってバンドサウンドが展開していく。ミドルテンポによって心地よく、そしてエモーショナルなフレーズが次々と聴き手を呑み込んでいくようである。キクチタケシ(Ba./Vo.)の鬱屈とした空を突き抜けていくかのようなパワフルなボーカルによって紡がれる歌詞の世界観は、悩み足踏みしている人の背中を力強く押してくれるようだ。
 
gradually / OCHA∞ME
2024.9.4 Release【配信SG】
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ban(vo)、キムキム(vo&tb)、つづみっこ(vo&dr)、ナッチャン(vo&gt)、Nutty Nuts(vo&key)、今泉K(ba)、ユウ(gt)からなる7人組インディーロックバンドの6ヶ月連続のシングル
 
今までの彼らの楽曲とはガラッとムードが変わったミッドバラードに仕上がった今作。パレスチナの虐殺など、世界で起こる傷ましい事象に心を痛めながらも、自分自身は日々の暮らしに精一杯で、どうしたらいいか悩みながらもそんな世界にだんだんと飲み込まれてしまっている状況を歌に落とし込んでいる。明確な答えを提示するというよりも、その中で悩み苦しんでいる状況をそのまま吐露する今作は、逆説的に今の時代に生きる人たちのリアルを描き出し、同じような悩みを抱え暮らしているリスナーにそっと寄り添うようだ。
 
二段 / バンド四段
2024.9.4 Release【配信SG】
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2023年頃より本格的に活動開始。櫻壮一郎(Vo/Gt)、川原口誠(Ba)、KENZO(Dr)による、節操なき音楽を提唱するバンドの2nd digital single
 
3人の個性が如何なくぶつかり合う伸縮自在の痙攣ポップソング、M-1「絶縁ハイライト」で幕が上げられる。エキセントリックな歌詞が乗っかってくるあたりが非常に独特で、本能のまま転がるボーカルに爽やかなコーラスが重なる享楽的アップチューンのM-2「ぷらいむ」。うだつの上がらない小さな日々が生み出した大きな叫び、M-3「自由の女神」。3曲を収録。 独特なセンスを保っている彼らを体験してみてはいかがだろうか。
 
イズム / 祖国
2024.9.6 Release【配信SG】
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Anisonin(Vocal &Lyric.ex.午前3時と退屈)と、加藤俊一(Gt.&Synth.ホピーハイボ.ex.教育番組)中心に、流動的なメンバーで都内にて活動しているバンドの新作
 
オルタナロックやラテン、ジャズなどを下地に、捻くれたコード、楽曲展開を武器にアヴァン・ポップな音楽を追求した、無国籍かつ展開が読めない楽曲に、Anisonin独自の詩世界が繰り広げられた今作。これまでリリースされてきた楽曲は多幸感、祝祭感が印象的なものだったが、今作は演奏も激しくまたダークな音像とボーカルで、陰鬱な世界観になっている。歌詞も英語詞で綴られていることもあり、祈りや呪文のような音として耳に入ってくるので、内側から溢れるものを楽曲全体で体現させたような一曲。
 
春のたより/バースデー / Foolclam
2024.9.4 Release【配信SG】
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SSWのこっけ(Gt/Vo)、烏兎-uto-のベイ佐藤(Gt/Key/Vo)、チーナのリーダー(Ba)、toronto/pavilionのふくしょー(Dr)からなるバンドの第1作目
 
男女ツインボーカルに軽やかなギターポップサウンドが印象的な3曲入りのシングルとなっている。リードソングはM1「春のたより」。 "とりあえず一緒に曲を作ってみない?"というこっけの提案でベイ佐藤と半共作し、結果としてバンド結成のきっかけになったという1曲。春という物事のスタートになる季節をテーマにしている部分も、このバンドの始まりに相応しい仕上がりとなった。特筆すべきは良い意味でのキャラが違う両ツインボーカル。ベイ佐藤の繊細で細やかなニュアンスが感じられる歌声とこっけの芯が太く強い歌声はこのバンドの楽曲の幅を広げる大きな武器となっている。
 
Flash Back Trip / 儚苑,eru
2024.9.4 Release【配信SG】
jkt
作詞作曲編曲、アートワーク、MV撮影などを自ら手掛け、固定のメンバーを持たない楽曲制作スタイルと即席creative teamによって、作品毎に違った世界観を創り出すプロジェクト「儚苑」のニューシングル

モデル、詩人として活動する蒼葉えるとProducer兼Sound EngineerのReito Suzukiの共同プロジェクト"eru"をフィーチャーした今作。前作「Luftmensch」から一点エレクトロ〜ダンスミュージックに接近した音像は、楽曲ごとに大きくコンセプトを変容する本プロジェクトのスタイルを体現している。00年代を思わせるようなオルタナティブでナードな電子音はY2Kの気分ともリンクしたものとなった。
 
Babylon Revisited / Naomi Eno
2024.9.4 Release【配信SG】
jkt
Lo-Fi Hip-Hopアーティスト、Naomi Enoの新曲
 
ギターを爪弾くうちに自然と生まれたと語る今作は、アコースティックギターの音がフックとなって1度聴くと頭から離れなくなるような中毒性を孕んだ仕上がりとなっている。Lo-fi beatsを基調にしつつ、柔らかで穏やかな休日の午後を想起させるような音を重ねることで心安らぐノスタルジックなトラックとなっている。ローテンションで、少しずつ音数が増えることで単調にならず聴き飽きない仕上がりとなっており、日常にそっと寄り添ってくれるそんな1曲だ。
 
LIVE information

<アイラヴミー>

2024年10月3日(木)

場所:下北沢CLUB Que

OPEN / START 18:15 / 19:00

出演:アイラヴミー / ナツノコエ

 

<POOLS>

2024年9月13日(金)

場所:大阪・心斎橋Pangea
出演:POOLS / Subway Daydream / 不眠旅行

 

2024年9月26日(木)

場所:東京・下北沢 近松
出演:POOLS / 毎晩揺れてスカート / Norenn / ライティライト

 

<Otherside>

2024年9月29日(日)

場所:高円寺 HIGH
OPEN / START 15:00 / 15:30

出演:甲斐莉乃 / OTHERSIDE / シーサイドスー。 / キンヨウノヨル / the slow films

 

<PLATFORM>

2024年9月19日(月・祝)

場所:京都AFTER BEAT
出演:egomaniacs / ZOO KEEPER / small mall hall / PLATFORM

 

2024年9月21日(土)

場所:鈴鹿ANSWER 2f FLOOR LIVE
出演:PLATFORM / cense. / BAD END BOYS / faber / CELCY / sadd

 

2024年9月21日(金)

場所:心斎橋Pangea
出演:SigarDown / 健やかなる子ら / WHITE SURF! / AIRCRAFT / PLATFORM

NEWS
FRIENDSHIP.オフィシャルプレイリスト「Curated by FRIENDSHIP.」のプレイリストカバーにEmeraldをセレクト!
HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービスFRIENDSHIP.による公式プレイリスト『Curated by FRIENDSHIP.』のプレイリストカバーに、ジャズ、ネオソウル、AORなどのサウンドにジャパニーズポップスの文脈が加わった、新時代のシティ ポップミュージックを提示するバンドEmeraldをセレクトしました!是非チェックしてみてください。
 
Curated by FRIENDSHIP.
FRIENDSHIP.ランキング更新!

FRIENDSHIP.が再生回数をベースに独自集計したランキング(8/7-8/13)を更新しました。聞き逃している作品を是非チェックしてみてください。

 

1. melt bitter / さとうもか
2. Black or White? / First Love is Never Returned
3. コンパクトミラー / kiwano
4. 燦々 / カネコアヤノ

5. Wave Noise / Wataru Fujiwara
6. 可愛いユナちゃん / 超☆社会的サンダル
7. Juliet is the moon / VivaOla
8. 灯火 / 優河
9. GHOST / majiko

10. drip / She Her Her Hers

 

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FRIENDSHIP.のポッドキャスト番組更新!
FRIENDSHIP.新譜ダイジェストをYoutubeに公開!
ZIP-FMにて FREINDSHIP.のレギュラーコーナーが好評放送中!
FRIENDSHIP.のラジオプログラム「Curated Hour〜FRIENDSHIP. RADIO」放送中!
FRIENDSHIP.の今が分かるプレイリスト「Curated by FRIENDSHIP.」更新中!
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